エース陥落
2月1日 ベーチェット病にならなければ今日から冬期オリンピックの仕事で平昌に入る予定だった。1ヶ月平昌で過ごすはずがベーチェット病の告知により断念。
仕事は自分で言うのも何だけれどそれなりにエース級だった。新規事業を牽引し、大仕事である平昌を任され、会社のホームページでも紹介され。それがベーチェット病の診断により、一気にズレ落ちた。働き方改革ならぬ働けない改革…
今思えば兆候はいくつかあった。
昨年は本当に忙しかった。
帰宅してもパソコンを開き、常に何かに追われる日々…。疲れが取れない…仕事のプレッシャー…エースなんだから超えてやるというよくわからない意地…咳が止まらない…微熱がある…栄養ドリンクで逃れよう…多くの仕事オファー…断れないプライド…
原因不明と言われるベーチェット病
何も基準には出来ない。ただ運が悪いだけ??きっと運が悪かった。
だけど、こうして1ヶ月仕事を休み、仕事を多くの人に引き継ぎフォローしてもらって分かるのは、自分で無くてもできる事がほとんどで、エースと思っていたのは自分だけで、今は、故障して投げられなくなった往年の一発屋の様な姿…
この病気は僕に何を失い、何を与えるのか??
つづく